2020年・方針提言

得意とする有言実行性は維持していきながらも、中長期的な視点を持つ為にその下準備を始めていく。

その手段として“イチニー・ニーサン“の能力開発を前提として、“ゼロイチ至上主義”である個人的主観との一体感を目指す。

BtoBである飲食店向けをベース事業として維持継続し、同時に他社差別化の核であるBtoCについて築地セレクションズのサービス拡大を目指す。

企業の色＝独自性が見えてくるまでは「自分色」「個人性」を打ち出していく事が必要になる。

それが市場に浸透し、いずれブランドに仕上がっていく。

この過程を意識して進捗させていかなければ、その地域での「存在意義と存在価値」が見出せない。

以上に関しては2019年と同様である。

加えて新事業であるDtoDにも注視する。

地場魚を刺身スペックで流通出来る業者はほぼ存在しない中で、日本企業の気概を強く持つ弊社がこのような取り組みを進めることがバンクーバーマーケットにおいて強い独自性を打ち出すと推察している。

Note
イチニー・ニーサン；既存事業を成長させる意味（1から2・2から３へ）
ゼロイチ；新規開拓によりゼロから創造する意味（0から1へ）
DtoD；「Domestic to Domestic」の略、カナダ国内産物をカナダ国内消費するという意味