2022年・方針提言

「目的と手段の位置づけが肝であり、ゴールがスタートである事の前提について常に意識を払う」

 

魚を販売することを目的としない、魚を売ることをゴールにしない。

2022年1月現在この指すたる向きを少しずつ自身の中で把握出来始めています。

方針提言として明文化するには未だまとまりが希薄ではあるものの、提言2023年には何かが固まり始めている気配を感じています。

 

昨年の3つの提言、各土台となるものが完成しつつある2021年、それを受けてこの2022年です。

漁船購入が完了し、それを商業運用するための施策を整えています。今年中には漁業が開始できるようにするつもりです。

 

ALPS処理水の問題も鑑みて、「バンクーバー産の水産物における生食流通構築」という狙いは非常に価値あるものになると考えています。

自然が相手の為、急なハンドリングは難しいですが、時代に合わせた形で事業設計を進めていけると感じています。

 

Note

・ALPS処理水;多核種除去設備(ALPS)などを使って「汚染水」からトリチウム以外の放射性物質を規制基準以下まで取り除いたもの。汚染水とは安全性の面で大きく異なるもの。