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第二十五回 最前線の現場
「築地を世界に売りに行く」という象徴的キーワード。 そこからの思考回路はシンプルであった。 まずは誰がどのように売りに行くのかという点である。 2016年から2018年にかけて「築地を世界に売りに行く」を基軸として、海外…
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「気がつけば魚がいた」英文追加
第二回 ”運命の一匹”に日英翻訳を追加致しました。 第二回 運命の一匹
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「気がつけば魚がいた」英文追加
第一回 ”魚の疋田拓也が誕生した日”に日英翻訳を追加致しました。 第一回 魚の疋田拓也が誕生した日
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第二十四回 見えている事と見えていない事
生物多様性を理解し、未利用資源を活用し、地場に貢献出来るような仕組みを現地(海外拠点)に構築する。 「築地を世界に売りに行く」という姿勢は、その成果物(水産物そのものや水産物加工品)を販売するという事に限らず、日本が持つ…
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会員制ECサイト「築地セレクションズクラブ」を開設しました。
会員制ECサイト「築地セレクションズクラブ」を開設しました。 https://shop.tsukiji-fish-market.com/
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第二十三回 最初が最後
アラスカでの主要産地を視察すること数十か所。 車やセスナの移動を重ね、色々なことが見えてきた。 そして、サケ魚種中心の漁獲=主要収益をサケ事業で賄っている経営方針の企業がほとんどで生態系多様性をほとんど視野に入れていない…
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第二十二回 常識の定義
当時、会社の方針でイクラ事業を伸ばすという方針の中、それに沿う形で私が北海道モノと海外モノの取扱強化していたわけだ。 では、その転機のきっかけとなるアラスカ出張とはどんなものであったのか。 もう少し紐解いて共有をしたいと…
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第二十一回 それがこうなる
「物流拠点」となれば、どうなるだろうか?答えは簡単である。 買い手としては「1円でも安く、1秒でも早く、その場を通過して欲しい」という事だ。 ここで少し市場での物流とそれに関係する利益構造について共有しておこう。 可視化…
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第二十回 過去の成功体験は現在の失敗要因
プレイヤーとしては優秀であったかもしれないが、マネージャーとしては優秀ではない。 彼の所属する会社もこれに漏れず、そういった悪社内環境が多発していた。 加えて、市場へ期待される機能性も時代により変化してきた。 そもそもの…